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もの忘れ相談プログラム搭載タブレット

もの忘れ相談プログラム

もの忘れ相談プログラムは、認知機能検査である「もの忘れ簡易スクリーニング検査」にもとづいて利用者に問題を出題し、結果スコアを集計したものを提示するプログラムです。
利用者には、コンピュータの音声・画面に従ってタッチパネルで質問に答えていただきます。この回答内容について「もの忘れ簡易スクリーニング検査」と同様に点数化していき、結果を提示します。

TDAS プログラム

TDAS プログラムは、利用者がタッチパネルで9つのカテゴリ(➀単語再認、➁口頭命令、➂図形認識、➃概念理解、➄名称記憶、➅日時の見当識、➆お金の計算、➇道具の理解、➈時計の理解)に回答した結果(点数)を過去結果とともに提示するプログラムです。
利用者が認知機能に関する問題に回答し、ご自身の過去結果と比較、点数の変化などを確認することができます。

動作確認済み機器情報(プリンター/ヘッドフォン/microSD)の詳細はこちら

弊社にて動作を確認したオプション機器は下記の通りです。
各機器の不具合につきましては、お買い求めいただいた販売先、各メーカー窓口にお問い合わせください。

プリンター

ヘッドフォン

microSD

各種機器の取扱説明書はこちら

鳥取大学 医学部 保健学科 認知症予防学講座(寄附講座)  浦上 克哉教授のコメント

認知症は早期の気づきが最も難しい病気です。その気づきを促すための簡単なスクリーニングツールが「もの忘れ相談プログラム」です。これは、タッチパネル式コンピューターを用いて行うもので、3分程度の所要時間で負担が少ないにも関わらず、極めて高い精度で検査ができます。そして、この検査で認知機能の低下が疑われたら「TDASプログラム」の検査をお勧めします。TDASプログラムは約15分くらい要しますが、認知症のみならず軽度認知障害(MCI)の早期発見に役立ちます。MCIは放置しておけば認知症になるハイリスクグループですが、適切な予防介入により正常に復帰できる可逆的な状態でもあります。MCIは疾患修飾薬の治療対象でもあります。最近の調査からMCIが増加してきており、MCIの早期発見の重要性が指摘されております。今後、認知症のみならずMCIの早期発見に「もの忘れ相談プログラム」、「TDASプログラム」を役立てて頂きたいと希望します。

お問い合わせ窓口

【メールアドレス】customer.support@limno.co.jp

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平日:9:00~17:00

※オプション品(プリンター/ヘッドフォン/microSD)についてはご購入いただいた販売先にご連絡ください。

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