代表取締役社長 プロファイル

PROFILE

1983年、北海道大学 行動科学科卒業後NECに入社。通信装置の生産日程・行程管理、トラブルシューティングを担当した後、トヨタ生産システムを全社に展開する社内コンサルタントとして、生産革新活動に従事。米国子会社に出向時には、BPR（Business Process Reengineering)で経営効率を高めて、赤字事業を1年で黒字化。帰国後、予算編成管理、事業戦略策定、SCM、プロセス改革、不採算事業/子会社の再生、世界中の余剰工場の売却、アライアンス/M&A/PMIを担当後、事業ライン最年少事業部長に就任。赤字に陥った無線通信事業並びに携帯電話事業の構造改革を事業責任者として指揮して、いずれも短期間で黒字化。
2011年、帳票及びBusiness Intelligence（BI）ソフトウェアで当時国内シェア1位の1stホールディングス社（現ウイングアーク1st社）に転じて取締役最高執行責任者に就任。同社を5年連続二桁の増収増益に導き、売上とEBITDAを1.6倍に成長させた。その間ASEAN、豪州市場に新規参入して海外事業基盤を構築。同時に、BIソフトウェアを活用して医療機関の経営改善、診療成果の見える化を実現するサービス事業を立ち上げて複数公立病院に採用された。その成果を著書「病院経営を劇的に改善する 医療データ活用戦略」(幻冬舎経営者新書）にまとめ、雑誌「日経ヘルスケア」、「日経コンピュータ」、「集中（Medi.Con)」等の多くの紙面上で高い評価を得た。
2016年、公益資本主義実現の一環として、先端医療をICTと融合させて、21世紀の基幹産業に育てることを目指すデフタパートナーズに転じ、同社マネージングディレクター並びにベンチャーキャピタルファンドのデフタ・キャピタル取締役最高執行責任者に就任。ファンドレイズ、国内外のヘルスケア及びICTベンチャーの経営支援、大阪大学の臨床特区を活用する各種事業創造の事業戦略立案・事業推進・ベンチャー設立に従事。
2017年、データ活用によって、医業収益を拡大して経営を安定・拡大させつつ、患者に最高品質の医療を提供する病院経営を実現するICTツールとコンサルテーションの提供を主力事業とするBioICT株式会社を創業し代表に就任。生涯に亘って誰もが“活き活き”と生きることのできる健康増進のためのサービスプラットフォーム、生産性を向上させて豊かな職場や組織作りに資するDXソリューションと併せた3つの事業のシナジーによって、世界中の人々が笑顔で暮らせる社会の実現を目指した。
2021年、ものづくりの力をベースに新たな産業創生を目指して、成長戦略を立案、推進するミッションを託されて、三洋テクノソリューションズ鳥取株式会社（現　株式会社LIMNO）の代表取締役社長に就任。2025年中のIPOを視野に入れて、“ときめく未来をデザイン”する新たな産業のエコシステム構築を目指している。

CAREER

病院経営を劇的に改善する
医療データ活用戦略

木村裕一[著]

発売日

2016.01.22

定価

880円（税込）

出版社

幻冬舎メディアコンサルティング

版型

新書

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